ついつい考えすぎちゃって

主婦けろりが家事育児の中で探求したものを記録していくブログ

ジェルシールの色移りに注意!私の実体験と色残りしない落とし方


1歳当時、ちびこは貼り付けられたものをはがすのがとにかく好きで、それならとお風呂用にあるものを買ってきました。そう、ジェルシール。有名どころではGelGems(ジェルジェム)がありますよね。2019年からGUMMY DECO(グミデコ)に商品名が変わったそうです。

GelGems|candle house|カメヤマキャンドルハウス 公式サイト

こんなやつです↓↓

youtu.be

 

窓や鏡に貼ってディスプレイを楽しむものですが、ちびこがよく鏡を覗き込んでいるので貼ってあったら喜ぶかな、と思い手に取ったのです・・・それが悲劇の始まりだったんだけどね(涙)

 

【目次】

◇注意書き

お風呂に入る前に用意しておこうと、私はパッケージを開けてジェルシールを鏡に貼りました。意外と数が多かったので、貼り切れなかった分は近くの壁にペタリ。そのときパッケージ裏に太字で書かれた「本製品を使用し色移りした場合当社では一切保証ができませんのでご了承ください」という言葉が目に入りました。ずいぶん物々しい書き方だな、とは感じましたが、色移りすることもあるんだろう、ぐらいに思っていました。

 

◇10分後の悲劇

その10分後、二人でお風呂に入ってみると早速ジェルシールに食いつくちびこ。やわらかいシールをはがしたそのとき・・・!!!!!!??????(ノ゜0゜;)ノわたしは目を疑いました。赤いシールの形がくっきりとお風呂の壁に移っていたのです。あわててスポンジで擦ってみるも全く効果なし。うわ、なんで!?たった10分で!?もうパニックです(苦笑)

 

◇ガラス専用=プラスチックに貼付厳禁!?

 お風呂あがりにもう一度パッケージを見てみると「ガラス製品以外には絶対に使用しないでください。色移りし、色が落とせなくなることがあります。」と、確かに書いてありました。そしてその下には再度「当社はいっさい保証しません」の文字が。さらに続けて「ガラス製品でも加工によっては色移りすることがあります」って・・・。

 

◇同じようなことしてる人が多数

確かに注意書きはあったんだな、と反省しました。先に読んでいたのにプラスチックに貼りつけた自分が悪い。 

しかし、色の落とし方を調べるためにググったら出るわ出るわプラスチック面に貼り付けて青ざめている人たちの声。製品の性質上、貼りつきそうなところについ貼っちゃうっていうのは結構あることだったのね(汗)

  

◇注意書きの多い製品だった

後日GelGemsの公式サイトを読んでみたのですが、注意書きがびっしり。(※今回私が使用したのは「GelGems」ではありません)

貼り付け素材にご注意ください!

ガラス・鏡に貼ってお楽しみ頂いているGelGems、GelManiaですが、ガラス・鏡の表面に特殊な加工(コーティング、フィルム貼り、他)がしてある場合は色やオイルが付着し取れなくなる場合があります。今後も各メーカーがガラスやカガミに新たな加工をして発売する可能性があります。メーカーから事前に通知がない以上、注意書が追いつかない状況です。ジェルジェムを貼る前に、通常のガラスやカガミかどうかを確認し、特殊加工など施されている場合はどうか十分に注意書きを読んで色移りなどしないことを確認のうえご使用いただきますようお願い申し上げます。

  • 対象年齢4歳以上
  • 貼り付ける素材に注意して下さい
  • この商品は食べ物ではありません
GelGems・GelMania 使用上のご注意
  • ガラス、鏡にお使い下さい。それ以外の素材には使用しないで下さい。
  • ただしガラス、鏡の表面に特殊な加工(コーティング、フィルム貼り、他)がしてある場合は色やオイルが付着し取れなくなる場合がありますのでガラス、鏡のメーカーにご確認の上ご使用下さい。
  • ユニットバス、壁、素焼きのタイル、天然大理石、すりガラス、プラスチック製品、木製品、布製品、ホーロー製品には絶対使用しないで下さい。
  • 丁寧にゆっくりはがして下さい。はがれにくい時は裏側からドライヤーで温風をしっかりとあてて下さい。
  • カーテンのそばでは使用しないで下さい。
  • 陶製タイルに使用の際は目地を避けて貼り付けて下さい。
  • 直射日光のあたる場所、車中、火気の近く、40℃以上になる場所での使用、保管は絶対にやめて下さい。形状が変化したり、溶け出します。
  • 誤って口に入れても人体に影響はありませんが、嘔吐などの原因になる可能性がありますので4歳未満のお子様の使用は避け、手の届く所には絶対に貼り付けたり保管しないで下さい。
  • 本品が汚れたらぬるめの石鹸水で洗って下さい。何度も触ったりすると透明感、粘着性が失われていく事があります。
  • ジェルジェム・ジェルマニアどうしが接触すると色移りするのでご注意下さい。
  • ラメ付きは手に付く事がありますが問題ありません。

※日本の調査機関により食品、添加物等の規格に準じた試験済み。

アメリカの調査機関によりASTMの基準でテスト済み。

ヨーロッパ連合EU)の子供用玩具の安全規格 EN71、Part3(重金属8元素の規制値)に適合しています。

出典:GelGems・GelManiaとは? カメヤマキャンドルハウス 

 

でも、これ読んでて思ったんですけどガラス以外の製品に貼ると短時間で色が移るよってことがちょっと伝わりにくいのかな・・・と。色移りする事例が多いので気を付けて、と書いてあるとよかったのかも。うーん、まあ売る方からしたら充分注意喚起してます、って感じなのかな(汗)

とりあえずこれから購入して使ってみようと思っている人は間違ってもユニットバスには貼り付けないようにしてくださいね(苦笑)

 

◇色移りはこうやって落としました

ちなみに色移りは経験者のみなさんの声を参考に無事に落とすことができました(ほっ)

◆用意したもの

・化粧用コットン

普通の安いヤツでOK。ティッシュだと毛羽立ちそうなのでこっちの方がいいかも。

・ゴム手袋

色が手に付く可能性があるので一応用意しました。

・除光液

わたしが使用したのはコレです。

除光液には「アセトン」と「ノンアセトン」の2種類がありますが、必ず成分に「アセトン」と記載されたものを選んでください。着色した染みを落とすのはアセトンの力だそうです。夜中にドラッグストアに買いに行きましたが

・アセトン配合である

・「強力」と書いてある

・無着色

ことからこれを選びました。液が着色されているものだとその液色が壁に移ることもあるみたいです。なにそれ泣きっ面に蜂(汗) 

◆やり方

除光液をコットンに含ませて色移りした面に押し当てると、じわりとにじみ繰り返すことで少しずつ色が薄くなりました。同じコットンは繰り返し使わず(取れた色が再び壁に移ることがあるらしい)何枚も新しいコットンを使って取りました。最終的には跡形もなくなくなりました。よかった・・・。

色移りに気が付いたのが貼り付けて数分後だったことやしみ抜きをしたのが数時間後だったことも功を奏したようです。遅くなればなるほど落ちにくくなるとか。対処は早ければ早いほどいい!

ただし壁の材質によっては、塗装や表面加工が取れたり跡になって残ったりするらしいので(恐ろしい!)注意が必要です。色が付いたうえに壁そのものまで傷めたら目も当てられない(汗)私の場合も、何度も壁の表面を確認しながらやりましたが、特に何かがはがれている様子もなかったので大丈夫とわかった後は一気にいきました!怖かった!

 

◇まとめ

取扱説明書はちゃんと読もう、と心を新たにしました。

そしてもしジェルシールを貼りつけた後に、壁が染みになって困っている方がいたらとりあえず除光液(アセトン)試してみてください。