ついつい考えすぎちゃって

主婦けろりが家事育児の中で探求したものを記録していくブログ

授乳時間が長いときには・・・改善するコツを聞いてきた


前回の記事はコチラです。

tagebuch.hatenadiary.jp

 

3ヶ月を迎えても一向に短くならない授乳時間。

 

常にヒリヒリと続いくおっぱいの痛みに

耐えられなくなったわたしは

母乳相談室へ行くことにしました。

乳腺炎になった人が駆け込む、救世主のいるところ。

わたしはおっぱいの詰まりはなかったんだけど

もうとにかく今の授乳方法でいいのか

誰か専門家の人に確認してほしかった!

問題ないなら、それはそれで

こういうもんだと諦めもつくだろう、と思って、ね。

 

そして

そこで教えてもらったちょっとしたコツのおかげで

授乳時間&授乳感覚が短くなりました。

 

帰ってきてから自分で授乳してみて

(゜ω゜)!!!!!!!!!!

てなりました(笑)

こんなに変わるもんかと(笑)

 

全ての人にあてはまるわけではないのかもしれないし

というかそもそもホントは、病院とか産院とかで

最初に教えてもらうようなことなのかもしれないけど・・・

わたしみたいに悩んで

ネットに貼りついてる誰かの役に立つかもしれないので

ここに書いておこうと思います。

【目次】

片乳何分ずつ飲ませるかという問題

前回の記事にも書きましたが

授乳時間の目安として「片乳○○分」なんて

よく書いてありますよね。

わたしもそれはもういろいろ試しました。

片乳5分、片乳10分、赤ちゃんが離すまで・・・

何分で区切っても泣かなくなるまであげないといけないし

離すまで待ったら授乳時間はどんどん長くなるし。

いったい何が正解なのよ!?

 

母乳分泌のしくみ

そもそも

母乳はどのように分泌されているのか?

ずーっとおっぱいにしがみついているちびこを見ながら

おっぱいが出てるのか出てないのか

ずっと不安だったんですが

これを知ってるか知らないかが、結構重要でした。

 

赤ちゃんがおっぱいを咥える

おっぱいをもぐもぐする

↓ 

刺激により反射が起こり両乳から母乳が出る

↓ 

分泌がとまる

 

動きのリズム

上記の分泌のリズムは

赤ちゃんのあごの動きを観察しているとわかります。

 

赤ちゃんがおっぱいを咥える

おっぱいをもぐもぐする

「もぐもぐもぐもぐ」

ここでは小刻みに動きます。

チュクチュクチュク、と舌が動く音がすることも。

↓ 

刺激により反射が起こり両乳から母乳が出る

「も、ぐ、も、ぐ、も、ぐ、も、ぐ」

あごの動きがゆっくりになります。

ゴック、ゴックと飲む音が聞こえることもあります。

↓ 

分泌がとまる

あごの動きがとまります。

ふう、とお休みして

再度動かしてもすぐ休みます。

 

「片乳5分」は”あながち”間違ってはいない

分泌の変化の間にかかる時間はだいたい次のとおり。 

 

赤ちゃんがおっぱいを咥える

おっぱいをもぐもぐする

「もぐもぐもぐもぐ」

ここでは小刻みに動きます。

チュクチュクチュク、と舌が動く音がすることも。

↓ 30秒~1分

刺激により反射が起こり両乳から母乳が出る

「も、ぐ、も、ぐ、も、ぐ、も、ぐ」

あごの動きがゆっくりになります。

ゴック、ゴックと飲む音が聞こえることもあります。

↓ 1分~3分

分泌がとまる

あごの動きがとまります。

ふう、とお休みして

再度動かしてもすぐ休みます。

 

つまり

赤ちゃんが咥えてからお口の動きがとまるまで

短くて1分30秒

長くて4分

育児書などによく書かれている

「片乳5分」はあながち間違っていないってわけ。

 

大事なのは時間じゃなかった!

そういうわけなのでたしかに片乳5分で授乳すれば

うまくいく人もいるかもしれない。

でも分泌がとまるまでが早い人は

とまった後3分以上も無駄に咥えさせてることになっちゃう。

 

大切なのは

吸わせる時間じゃなく

分泌のリズムに合わせて飲ませること

なんです!

 

左右飲ませ替えると

反射が起こると「両乳」から母乳が出るので

飲ませ替えると

「もぐもぐもぐ」ではなく

「も、ぐ、も、ぐ、も、ぐ」から始まります。

例えば左から飲ませ始めたとすると

右のおっぱいを吸うときには

さっき分泌されておっぱいに残っている分を飲むことになります。

吸われる前にも少し出ているので

左を飲ませたときよりも早めにお休みするはず。

あかちゃんが休んだら

また飲ませ替えてみてください。

今度は「もぐもぐもぐ」とあごを動かし始めると思います。

 

参考:わたしとちびこ

この方法を教えてもらって

わたしとちびこも早速実践してみました。

 

ちびこのあごに意識を集中して飲む姿を観察していると

たしかに、あごの動きが変わる!

すごい!!

動きがとまったところで

反対のおっぱいに飲ませ替えると・・・

びっくりしたように目を見開くちびこ(笑)

たぶん、今までは片乳を離すまでずっと咥えさせていたので

何度も何度も反射を繰り返して母乳が出てしまって

反対に飲ませ替えたときには

出てくるおっぱいの量がすごく少なくなっていたんでしょうね。

いつもどおりだと思って吸ってみたら

「え!?なにこれめっちゃ出てる!!」

とでも思ったんでしょうか(笑)

おまけに

うまく飲めすぎて飲みすぎたのか

授乳後のげっぷのときに盛大に吐きました。

もう、いろいろ、ちびこ的には、カルチャーショック(笑)

 

この方法を試して

授乳時間は

30分~1時間→10分~20分

授乳間隔は

30分~1時間→2時間~3時間

に変わりました。

 

劇的にも程がある(゜ω゜)

 

まとめ

とにかく吸われている時間が極端に減ったので

授乳が激しく楽になりました。

おっぱいの痛みもなくなったしね!

こんなにわかりやすく改善するなら

もっと早く母乳相談室に行けばよかったな~。

 

というわけで、授乳で悩んでいるママがいたら

あれこれ調べるよりも

病院なり、助産院なり、母乳相談室なり

おっぱいと哺乳状態を見てくれるところへ行って

専門家に指導を仰ぐこと

をオススメしようと思います(笑)

 

でも、もしこの記事をそんなお母さんが読んでいるなら

このやり方も、試してみてね^^)